ぎおんさんとは

 ぎおんさんは灼熱の真夏にくりひろげられる最も勇壮な神事で、350年以上前から続いている伝統 の祭りです。大蛇山はこの地方独特なもので八劔(やつるぎ)神社の祭神スサノオノミコト(原本は漢字)が出雲 の国の肥の川上に於いて大蛇を退治された神話に縁起して祭神の和魂を御慰め申し「悪疫退散」 「五穀豊穣」「稲虫退除」「商売繁昌」を祈願する大祭典です。御祭神を奉祀したのが人皇第百九 代明正天皇の御代寛永十七年(1640)と伝えられています。祇園囃子は豊臣秀吉の名護屋城出陣 の楽と言われています。
 八劔神社は大津山城主西下の折(約600年前)京都祇園神社の末社として大津山阿蘇神社の境内 に鎮座されしものを町有志により当地に分祀されたものです。
 このまつりでは、高さが3mもあるいかめしい形相の大蛇の山車が主役で、祭独特の鉦や太鼓の囃し を乗せた山車を、昼間は子供たちが、夜になると若者たちが引き手となり旧南関地区の関町商店街 一帯を、無病息災を願い一軒一軒首を振りながら大蛇の口から花火が撒き散らされ練り歩きます。 また、無病息災を願う行事に「かませ」があります。子どもを大蛇に噛ませる(口の中に入れる)ことで、 病気やけがをせずに、すくすく育つと言われています。

 毎年八月の第一土曜日に祭典が行われます。

八劔神社
八劔神社
八劔神社
大蛇山

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